この仕事をしていて感じることは
毎日が休まるところがなく、日々、頭を使いながら問題点を解決していく作業の繰り返し
のように思える。何かモノ作りをする場合、作り人の手によって完成度が違います。
あたり前のことですが、
技術力の高い人が作れば、同じ商品でも輝きが倍以上になるものです。
このところモノ作り大国と言われていた日本の製造技術が
国内空洞化になり、多くが海外、特に中国アジアに頼る状況になっています。
2000年以降から低価格の中国製の製品がマーケットを支配していました。
安かろう悪かろうと評価されていた時代もありましたが、
2010年では、中国製の品質の良さ、製造料と価格のキャパシティーは
あらゆる分野で日本を追い抜いているのではないでしょうか。
最近、大手アパレル「レナウン」が中国のアパレル企業に買収されました。
アパレルメーカーの東京ブラウスも民事再生法を申請し、日本のアパレル業界は苦境に
たたされる現状です。
世界競争、徹底したコスト競争に勝ち残る為には
アパレルの場合、人件費を抑え製造することで低価格で販売することが
必須でしたが、今は中国の製造料金も昔と同じではなく、割高なり
しまいには希望に満たない工賃では製造さえ拒否される事態になっています。
日本国内に立ち戻ると
製造工場は淘汰され、よほど技術や特色を有しているところが生き残っている。
結局何が言いたいのかというと
自分たちで、何かを生み出す技術がなくなれば
自然なカタチで影響力も弱くなり、衰退していく歴史だということ。